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かつてドーハや他の中東諸国はまともな産業といったら真珠くらいしかなかったらしく、天然真珠を素潜りで採集していたようだが、日本が真珠の養殖技術を開発したせいで壊滅的打撃を受けたそうだ。

身を守る木綿の服や亀の甲羅でできた鼻栓をして水深20メートルまで何度も潜って真珠貝を必死に取り何とか食いつないでいたところに真珠価格が暴落したらたまったもんじゃなかっただろう。

戦後、中東はオイル景気に湧き、カタールにも巨大なガス田があることがわかっていたようだが、中東情勢の悪化などで資本は入らず自国で産出する金も技術もなく足踏みしていたところ、中部電力が契約を行い千代田化工建設がプラントを建設して世界最大の天然ガス田が誕生。秋田県ほどの大きさしかないカタールは今や世界一の金持ち国に躍り出ることとなった。
この日本の恩をカタールは忘れていなかったようで、東日本大震災の時は被災地へ100億円を投じて「カタールフレンド基金」を設立して東北の復興を支援してくれている。

一時は真珠養殖でカタールをどん底に叩き込んだ日本が、戦後に資金や技術の提供を行ってカタールの発展の石杖を作り、震災では逆に支援してもらったり、原発が停止する中で火力発電の液化天然ガスLNGをカタールに大きく依存したりして、日本とカタールの深い関係は今も続いている。
大成建設の新海誠CMが繋ぐ日本とカタールの意外な関係 新ドーハ国際空港 : さざなみ壊変 (via katoyuu)
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